自信アップ!につながるかもしれないブログ

自分に自信のない著者・えすしが、確固たる自信がないと人生は歩めないのか考えます。

昨日の出来事を振り返って

こんばんは。エスシです。

 

昨日は疲れて結果報告だけ書いて寝てしまいましたが

今日は昨日のことを認知行動療法に則って振り返ってみたいと思います。

 

まずは、昨日起こった出来事の詳細とそのとき感じた気持ちを整理してみます。

 

<昨日の出来事>

クライアント、仲介の担当者、私の三人で仕事の打ち合わせ。

私と担当者は顔見知りだが、一緒に仕事するのは今回が初めて。

クライアントと担当者はそれ以前にも二人で何度か打ち合わせをしていて私はこの日が初参加。

担当者に開始前に内容や進め方を簡単にレクチャーしてもらい、本番に臨んだ。

基本私が主導で打ち合わせを進めたが、担当者のフォローが多々入った。

(クライアントの話が長くなりそうなところに話題を変えるきっかけを投げる、

話が盛り上がるよう誘導、資料では簡略化されている箇所の補足説明etc)

途中、クライアントが何度か腕時計をチェックしていた。

終了後に担当者に挨拶したが、打ち合わせ前よりそっけなく返された気がした。

 

<そのときの感情>

・この進め方で合っているだろうか?

・相手にちゃんと伝わっていないのではないか?

・解っていないと思われていないだろうか?

・フォローが入るということは、自分のやり方は間違っているのではないか?

・ここはもっと掘り下げて聞きたいが、こんな質問をしたら不信感を持たれるのではないか?

・時間配分をきちんと出来ていないのではないか、担当者に「早くしろ」と思われているのではないか?

・ちゃんと打ち合わせをリード出来なかった。きっと信用をなくしたに違いない。

・そっけない態度は私の仕事ぶりに失望し、見損なったからだろう。

 

 

……こうして並べてみると、私が相手の反応を過剰に気にしているのがよくわかりますね。

昨日の私は相手の気持ちを悪い風に読んで、最後には「信用をなくした」と決め付けて落ち込みました。

ここで、上記の感情を客観的な視点でみてみます。

 

<そのときの感情>

・この進め方で合っているだろうか?

・相手にちゃんと伝わっていないのではないか?

・解っていないと思われていないだろうか?

 →"不安に思っても仕方ない。相手が解り難そうにしていたらその時考えればいい。"

 

・フォローが入るということは、自分のやり方は間違っているのではないか?

 →"クライアントや私の理解を深める為、確認する為のフォローだったのかも。

  これだけで自分のやり方が間違っていると思うのは尚早ではないか?"

 

・ここはもっと掘り下げて聞きたいが、こんな質問をしたら不信感を持たれるのではないか?

 →"「こんなこと今更聞くなんて」と思われる可能性はあるが

  聞きたいことを聞けず仕事が滞るよりはずっといい。

  もしかしたら、二人も気づかなかった部分が浮き彫りになり、いい方向に仕事が進むかもしれない。

  そもそもそんなにまずい質問をしようとしていたのか?"

 

・時間配分をきちんと出来ていないのではないか、担当者に「早くしろ」と思われているのではないか?

 →"担当者はただ単に時間をチェックしただけかもしれないし、

  もし本当に配分がまずかったならこれから挽回すればいい。"

 

・ちゃんと打ち合わせをリード出来なかった。きっと信用をなくしたに違いない。

 →"初参加の私へ多少フォローが入るのは仕方ないし、親切心からだったのかも。

  それに、フォローされるのはそんなに悪いことだろうか?

  一人で仕事しているわけではないのだから、頼るところは頼ってもいいのでは。"

 

・そっけない態度は私の仕事ぶりに失望し、見損なったからだろう。

 →"一度の仕事でそこまで断定的に判断されることはないのでは?

  そう思われた部分もあるかもしれないが、次の機会で挽回出来るよう精進しよう。

  担当者は次の仕事を抱えていてそれどころではなかったのかもしれないし、

  顔見知りの仕事相手にそこまでの心遣いを求めることはないのではないか。"

 

 

……こんな感じでしょうか。

 

自分で自分に客観的な意見を持つというのは、なんだか変な気分ですね。

考えながら、「自分に都合のいい言い訳をしているだけなんじゃないか」という思いに襲われてしまいました。

そう思う気持ち自体が私の考え方のクセなのかなぁ。

 

でも客観的にみてみると、私は基本「他人は自分のことを否定的にみている」と思っていることがわかってきました。

確かに、私は普段から人と関わることが怖いと感じることが多く、

誰かと会った後は必ずといっていい程「嫌われたんじゃないか」と思い落ち込み、

メールや電話が来たときにはまず「私が何かしでかしたんじゃないか」と思ってしまう。

 

ずっと感じていた生きづらさの正体は、この「理由なき恐怖心」なのかもしれません。