自信アップ!につながるかもしれないブログ

自分に自信のない著者・えすしが、確固たる自信がないと人生は歩めないのか考えます。

他人の忙しさに振り回されていないか?

昨日はずっと携わっていたイベントの本番でした。

初めての会場ということでちょっと早めに入ったら、早すぎたようで30分ほど待ちぼうけ状態に。

こういう時、忙しそうにしている他のスタッフを目の当たりにすると、自分だけ怠けているような気分になって憂鬱になります。

私はよくこの心理状態に陥って一人で落ち込んでしまうのですが、どうしてだろう?と考えてみました。

 

例え仕事で待ち時間が出来ても、自分ひとりだったら何とも思いません。

周りの人も同じように待っている場合も。

自分だけ何もしていない状態、これに弱いのです。

 

もちろん私に手伝えることがあったら手伝いますが、色んな業種の専門家が集まるような現場だと迂闊なことは出来ません、良かれと思って手を出すと余計なトラブルを引き起こす可能性があります。

自分の番になったときに力が出せるよう、今は休憩!と割り切れればいいのですが、忙しくしている他の人に「何だアイツ、こっちはこんなに忙しいのにゆっくりしやがって」と思われているんじゃないかと不安になるのです。

 

これ、認知行動療法でいうところの、決め付けの思考ですよね。

他スタッフは自分の仕事を全うしようと動いているだけで、私のことなんて気にしていないかもしれません。

もし「コイツ!」と思われていたとしても、私には手伝えることがないのですから、その人が忙しさのあまり勝手に苛々しているだけです。つまり、私が受け止める必要のない感情なのです。

それなのにどうして私が気にしてしまうかというと、実は私自身が、自分が忙しいときに余裕のある人に対して「コイツ!」と思っているのです。

担当箇所が違うから忙しいタイミングも違うとわかっていても、「こっちがこんなに忙しくしているのに、余裕こきやがって!」と、つい思ってしまうのです。

まさに認知の歪み以外の何物でもありません

 

協力出来ることは協力し、そうではないところでは自分軸をしっかり持つ。

自分と他人の境界を見極めることが大切なのかも知れません。