涙の理由
こんばんは。エスシです。
相変わらず、平日はイベントの打ち合わせ、週末はイベントの本番……という毎日を過ごしています。
今日もイベント本番でした。
大きな失敗はなく終えられましたが、それでほっとするのはスタッフや私のような運営側の人間。
やはりお客様側からすると、些細なことでも気になるものです。
今日も、クレームとまではいかないまでも気になることがあったようで、終了後挨拶をさせていただいた時に微妙な対応をされてしまいました。
この仕事をしていて、それが一番こたえます。
言ってしまえば、どんなにスタッフに色々言われても、最終的にお客様が笑顔になってくだされば嬉しいものです。
しかし、今日はそうじゃなかった……。
特に、打ち合わせの時で笑顔で楽しそうにしていらっしゃった方のお顔が曇っているのを見たときが一番辛いです。
現場ではなんとか平静を装っていても(装えているかも微妙ですが)、帰り道にどっと負の感情がわきあがってきます。
あの時ああしていれば……
なぜこう出来なかったんだ……
考えても仕方ないこととわかっていても、ついそんなことを考えてしまいます。
今日も、自宅の最寄り駅で涙を堪えられず、しばらくホームでひとり動けなくなってしまいました。
きっとこれも、今の私に必要な時間なのでしょう。
この悔しさ・悲しさ・やるせなさが、いつか糧になると信じて頑張るしかありません。
ひとしきり泣いたので、次はお客様に満足していただけるよう、建設的に反省します。
あくまで「建設的」にです。
一人でこの気持ちに酔っているだけでは進歩しませんものね。
相変わらず自信は持てませんが、自信がない人間なりに頑張ろうと思います。