認知行動療法を試してみたくて
こんばんは。エスシです。
自分に自信をつけるために始めたこのブログですが、
そもそもどうして私はこんなに自信がないのか?と考えてみました。
私は幼少期、母親に厳しく育てられました。
両親にとって、私は初めて出来た子供でしたし
しかも父親は単身赴任でほとんど家におらず
そのため母は私のことを「しっかり育てないと」と思ったのでしょう。
今となってはその厳しさも愛情故だとわかりますが、当時は正直辛かったです。
甘えたいときに甘えられず、いつもどこかで寂しさを抱えていました。
私は昔から泣き虫なのですが、私が泣くと、母は優しくしてくれました。
しかし、泣き止まないとすぐに「いつまでも泣くんじゃない!」と怒られ
放っておかれ、それが悲しくてますます泣いて……の繰り返しでした。
そんな風に過ごしてきた私。
そのせいかどうかはわかりませんが人と関わることが苦手で
近所の子供達とも馴染めず、いつも一人でいました。
仲良くしてくれる子が現れても何故かすぐに離れていき、いじめられる日々。
私の性格に問題があったのかもしれませんが
小さかった私は自分のどこに原因があるのかわからず
ただ「自分は必要のない人間なんだ」という思いばかり募らせていました。
……書いていて、我ながら悲しくなってきてしまいました。
それでも当時はそこまで悲観的ではなかった気がします。
その後、小学校に上がり、小学3~5年生の頃はいい意味で開き直って
一人でも堂々と行動していたし、友人もそれなりに出来ました。
それが、小学6年の頃、急に自分に自信がなくなり
人の顔色を伺うようになり、今に至ります。
どうしてこうなったんだろう?
小学3~5年生の頃の、人に嫌われようが喧嘩しようが堂々としていた自分に戻りたい。
今でもしょっちゅうそう思います。
前置きが長くなってしまいましたが
幼少期の10年程でもこんなに変わっているのだから
これまでの自分を振り返ったら、何か掴めるかも?
だけど専門のカウンセリングを受けるのは敷居が高い。
自分でその辺を探れないものか?
そこで行き着いたのが、認知行動療法です。
これも専門家に診てもらいながらが本当はいいのでしょうが
まずは自分で、ということでこの本を買ってきました。
この本(ノート?)に書いてあることを実践していけば
幼少期からの考え方のクセがわかって矯正出来るのではないか?
少しでもこの生きづらさを変えたい!
これから少しずつ実践していって
効果が出るかどうか、このブログで報告していきたいと思います。
それでは。